労働安全衛生マネジメントシステムにも使われる手法で、
1.計画(plan)問題点に対し解決できるような計画をたてる。
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2.実行(do)計画通りに実行する。
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3.評価(check)計画通りにうまくいっているか確認する。
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4.改善(act)計画通りに行っていない部分を調べて改善する。
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5.1に戻る。
このサイクルを継続的に続けることにより、螺旋を描くように業務改善が行われていくので
生産管理や労働安全以外にも幅広く使うことのできる考え方である。
例として小話風にしてみました。
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とある安全衛生委員会にて...
作業員:班長ぅ〜。この包装機古いもんでカッター部分に手を突っ込むことができて
危ないんすよぉ〜。何とかなりませんかぁ〜?
班長:よしそれなら、カバーを付けてみよう。おぃ、設備ぃ〜。
ステンレスでちゃちゃっとカバーを作ってくれ。
設備係:了解!(`^´)ゝ
1ケ月後...
作業員:班長ぅ〜。この間のカバー、口の部分が大きすぎて、まだ危ないんすよぉ〜。
何とかなりませんかぁ〜?
班長:よしそれなら、カバーの口部分を小さくしよう。設備ぃ〜。
ちゃちゃっとカバーの口を小さくしてくれ。
設備係:了解!(`^´;)ゝ
1ケ月後...
作業員:班長ぅ〜。この間のカバー、手が入らなくなって良くなったんですけど、
今度は包装機の中が見えにくくなって作業しにくいんすよぉ〜。何とかなりませんぁ〜?
班長:.....。それなら材質をステンレスから透明な材質に変えてみよう。設備ぃ〜。
ちゃちゃっとカバーの材質を変えてくれ。
....というような具合に職場環境が改善されていくのでした。(めでたしめでたし)
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追伸
この小話で一番大変なのは、施設係だなぁ。
うちの会社でも似たようなことが起きているので施設係の人には頭が上がりません。(笑)
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つのぶえおすすめの一冊
ただ今この本で労働安全衛生マネジメントシステムを勉強中です。
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