新米衛生管理者の安全向上計画

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危険予知って何?
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OJTはOn the Job Trainingの略。
QCはQuality Controlの略。
なのに危険予知だけ危険(K)予知(Y)と日本語の頭文字をとるとは
摩訶不思議な話。(日本で考えられたことだからかなぁ??)
というのは置いといて...
危険予知活動(訓練)とは参加者が『これ危ないんとちゃう?』と気づき
『こうしたら危なくないで』と考え実行していくことです。
とまぁ漠然と知っていただけなので、改めて本等で調べてみました。
危険予知活動には4R(ラウンド)方式という進め方があり、
この方式で進行していくととてもわかり易く考えることができます。
但し、人数が多く(10人以上)なると収拾がつかなくなるし、
居眠りする人も出てくるかも...
よって、5〜6人のグループにわけたほうがいいでしょう。
んでもって、4R方式の中身ですが、
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第1ラウンド(現状の把握)
・〜して○○になる。
・〜なので○○になる。
など、危険の要因とそれによって引き起こされる現象を具体的に出す。
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第2ラウンド(本質追求)
第1ラウンドで出された危険のうちで、
・特に関心の高いもの
・重大事故につながるもの
・緊急に対策を要するもの
を数項目に絞る。
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第3ラウンド(対策樹立)
第2ラウンドで絞った危険に対し、
・こうしたほうが安全だ。
・こうできないか?
など、具体的で実行可能な方法をどんどんだす。
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第4ラウンド(目標設定)
第3ラウンドで出された具体的な方法のうち
・すぐに実行できるもの
・どうしてもやらなくてはいけないもの
をまとめ、2〜3項目に絞り、周知させ実行させる。
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となっています。