英語でかくと『fool proof』
逆から読んでも「フールプルーフ」！
．．．．っというのは置いといて
直訳すると「愚か者にも耐えられる」。
噛み砕いて言えば「よくわかっていない人が扱っても安全」。
（ｇｏｏの辞典では「ばかでもできる。」なんて書かれていたけど．．．）
「人間はポカミスする」「人間の注意力なんてあてにならない」という前提のもと、
安全設計の基本として重要な概念。
工業製品や生産用設備からソフトウェアなど、あらゆる物において
利用者が通常とは違う無茶苦茶な操作をしても怪我等をしないように、
設計・開発の段階から安全対策を考え施すこと。
ちょっと考えただけでも自動車はフールプルーフの宝庫である。
・ブレーキペダルを踏んでいないと、エンジンをかけることができない。
・ブレーキペダルを踏んでいないと、ギアを「Ｐ」から他に異動できない。
・ギアを「Ｐ」にしないと、キーを抜くことができない。
・ライトを点けたままキーを抜くと、注意音がする。
などなど．．．
